度々繰り返す背中の痛み。どんどんひどくなっていくのは何故?
45才を過ぎてから、仕事中に背中を痛めることが増えてきた50才女性。
最初は痛み止めを飲んで2,3日経ったら治ったのに、繰り返すごとにひどくなり、今では呼吸ができなくなるほどの激痛が走る時も。
職場の同僚に迷惑をかけることがどんどん増えてきた。
なんとなく居づらくなってきて「仕事、もう続けられないかなぁ」と一瞬頭をよぎる。
でも家計は今でもギリギリ、どうしても今やめるわけにはいかない。
「どうしようどうしよう」ネガティブな考えが頭の中をグルグルと回りだします。
今回のブログでは、
- 背中の痛み、繰り返すたびにひどくなっていくのはなぜ?
- なぜ痛み止めを飲んでも背中がガチガチに硬いまま?
- 背中の痛みがない毎日を送るため、手遅れになる前に今しておいた方がいいこと。
この3点を中心に「背中の痛み解決法」をお伝えします。
背中を痛める回数が急に増えたのは、筋肉に異変が起こったから?
スーパー勤務歴10年の50才女性。
担当は生活用品。
取り扱う商品のはトイレットペーパーや紙おむつなどもあり、6個入り段ボール箱などは重くて大きくて移動させるのは本当に大変。
働き始めた頃はそれほど苦労なく納品作業をこなせていたが、3年ほど前から持つものすべてが重く感じるように。
自分の動きも格段に遅くなり、「あぁ年を取るのはイヤダイヤダ」と思い始めたのもこの頃。
それからもだましだまし仕事を続けてきたが、3か月前の納品中、上に積んである商品入りの段ボール箱を下ろそうとした時「ビキビキビキッ」背中に電気が走った。
「う・・・またやってしまった」
「これで何回目やねん。腹立つなぁ。」と自分に対して怒りが湧いてくる。
同僚に「ごめん、またやってしもてん。」と助けを求め、頭痛薬としていつもカバンに入っている市販の痛み止めの薬をのんで様子をみることにした。
市販の痛み止めを飲んで何とか痛みは収まったものの、気になるのは背中ガチガチ。
いつも飲んでいる痛み止めを飲みながら1週間ほどたつと、何とか普通に仕事ができるようになってきた。
「あ~、よかった」ホッと胸をなでおろす。
ところが何かがおかしい。
体を動かすたび、背中に違和感がつきまとうのだ。
しばらく心当たりを探っていると、どうやら前かがみになったり、後ろに反らせたりひねったりしたときの背中の可動域が明らかに狭い。
「背中を痛めてからあんまり体を動かさんようにしてたからなぁ。」
無理な力がかからないように恐る恐る動いてきたからだと思い当たった。
でもこの時は「まぁ痛くないんやし、これでよしとしよう。」と楽観的に考えた。
後から考えると、ここが人生のターニングポイントだった。
1週間後、さらに怖いことが起こったのだ。
商品を移動させようと段ボール箱をヒョイと持ったその時、またしても背中に「ビキビキビキ」と電気が走った。
「あ~、またや。もう、いい加減にしてほしいわ。」と口から思わず出た。
ところが今度は痛みのレベルが違う。
感じるのは痛みだけではない。
「えっ?息が・・・吸えない?」
背中の筋肉がつったように硬直、身動きが全くとれない。
「何が起きたんや」感じたこともない痛みに体中から冷や汗が湧き出てきた。
「背骨が変形した?」慌てて行った整形外科で医師が下した診断とは?
あまりの衝撃に思わずその場にしゃがみ込み、しばらくジッとしていたものの「今度は今までと違う・・・。」とはっきりわかった。
背中を押さえながら、痛みをこらえて上司に相談。
「あの~、また背中を痛めたみたいなんですけど、今度はちょっとひどくて・・・。早退して病院に行かせてもらっていいですか?」
あわてて自宅近くの整形外科に飛び込んだ。
不安で心臓の動悸が治まらない。
「私の背中どうなってしまったんやろ?」
問診とレントゲン検査の後、しばらくして医師に呼ばれた。
ドキドキしながら先生の言葉を待つ。
すると「骨に異常はないね。コルセットをつけるほどではないから、痛み止めの薬とシップをだすので安静にしてね。」軽い感じで告げられた。
「エッ、こんなに痛いのにそれだけ・・・?」異常がなくて良かったと喜んでいいのかどうかもわからない。
「あの・・・スーパーで仕事しているんですけど、休まないとだめですかね。」
聞いてみると「そうだね、できれば休んで安静にしてもらいたいところだけどね~。それだけ痛そうだと仕事にならないでしょ。」とあっさり。
案の定次の日は、仕事を休むことになった。
姿勢を変えるたびに背中にビキビキと痛みが走って怖くてたまらないのだ。
このままでは仕事に行ったところでかえって迷惑をかけてしまう。
無理を言って1日2日は安静にしていたが、やはりずっと休むわけにはいかない。
担当の仕事がたまりにたまっているはず。
ついに3日後仕事に向かった。
担当の仕事はなんとかできたのだが、重い商品の納品は同僚に頼むしかなかった。
「ほんとにごめんねぇ・・・。」
同僚に対し申し訳ないやら、自分が情けないやら・・・。
気持ちは落ち込む一方。
繰り返す背中の痛み、実は保険治療での完治は難しいんです。
医師に「骨に異常はないですね。」と言われて一応ホッとしたものの、1週間たっても背中の痛みと違和感がとれない。
「病院に行っても、毎回痛み止めの薬をもらって電気をあててもらうだけで全然治る気がしないしなぁ・・・。」
徐々に不信感が湧き出てきた。
病院を信用していないわけじゃないんやけど・・・。
「やっぱり調べてみよう。」決意してスマホ片手に検索開始。
すると意外なことが書いてあった。
保険治療は値段が安いので気軽に受診できるのものの、実は全国一律で厳格に治療内容が決められていると。
- 保険治療では定められた部位だけにしか治療できない。
- 保険治療による鎮痛消炎措置は、全国一律でパターン化されている
- 保険治療で出来る治療内容は規定で決まっている(痛み止めの薬やシップの処方・電気治療など)
だから一回当たりの負担は安いけど、スッキリと治らないのか・・・。
そうなると、もはや金額がどうのこうの言っている場合ではない。
気持ちが焦ってきて「松戸市/背中の痛み」「松戸市/背中の痛み/繰り返す」とさらに検索してみた。
すると松戸市の統園鍼灸院がヒット。
「なになに鍼のスペシャリスト?」
松戸市ではとても評判がいいらしい。
救いの神に会えたような気がして、焦りのきもちが不思議にスッと消えた。
ホームページにはこんなことが書いてある。
「筋肉は柔軟性がなくなるとガチガチに硬くなり、ちょっとした刺激を受けただけで、まるでコップの水があふれるように痛みの症状が出ます。」と。
ひょっとして背中の筋肉の違和感がずっと取れなかったのは、筋肉がガチガチで固まっていたせいなのかも。
「病院で受けた電気治療では全然足りなかったんや。」と心当たりがありすぎて驚いてしまった。
繰り返す背中の痛み、鍼で一度スッキリ治してみませんか?
鍼治療は、患部周りの筋肉の血行をUPさせ、筋肉を柔らかくして痛みが出づらい体に戻せる優れた治療法らしい。
ホームページを熟読しているうちに、どんどん鍼治療を受けたくなってきた。
統園鍼灸院で行う鍼治療の特徴
硬くしこりになっている箇所をほぐす鍼治療・気持ちよく筋肉を伸ばすストレッチ・そして可動域を広げるROMという治療法の3本立てになっています。
この治療は、有名なスポーツ選手が即効性を認めている「スポーツ鍼灸」と共通の方法。
スポーツ鍼灸とは、スポーツ選手を対象とするスポーツ障害やケガの予防、コンディションを整えるために行う治療法です。
統園鍼灸院が誇る「鍼治療」によって、痛みが少ない体を取り戻しましょう。
そして、治療のあとに院長はもう一押し。
一人一人に合わせた自宅でできる正しいケアとリハビリの方法をお伝えしています。
院長は「はい、痛みがなくなってよかったですね。」だけでは片手落ちだと考えています。
今後気を付けたいことや、姿勢などを含めた体の正しい使い方のアドバイスをお伝えします。
背中の痛みに悩まない毎日を送るために
「治療→良くなった」だけでなく、そのあとに「背中の痛み」を出さないためのアドバイスに力を入れる院長。
その人のライフスタイルをキチンと聞き出し、「これなら出来そう」「続けられそう」という落としどころを探します。
この文言が決定的になって、予約の電話をかけることを決意。
ドキドキしながら電話をかけたが、受付の女性の「あなたと同じように背中の痛みに悩んでいた方、みなさん良くなられていますよ。」という言葉に励まされた。
・・・一刻も早く統園鍼灸院に行ってみたい。
院長はなかなか症状を改善させられないのは下巧、ただ改善させるのは中巧、改善させて再発させないのが上巧という考えを持ち、日々患者さんと向き合っています。
今通院中の医療機関に物足りなさを感じておられるなら、ぜひ松戸の統園鍼灸院にご相談ください。