「40年ぶりにマラソン大会出場決定!昔取ったきねづかは全く通用せず「ひざをやってしまった~」
若い頃は陸上女子。体力はまだまだ若いもんには負けへんと若干自信過剰のげんきな60才のおばちゃん。
とあるきっかけで40年ぶりにマラソン大会への出場を決意しました。
ま、高校まではマラソン大会でいつも10番以内やし、たしかにブランクは長いけど、肉体労働の仕事をずつとつづけてるから体力は不安なし。ま、ちょっと走りこんだら何とか行けるやろと根拠のない自信に後押しされてやる気満々です。
ところが・・・練習を始めて3日たったある日、膝に違和感を感じます。激痛というわけではないものの、膝の裏側の筋肉がなんか異常にコリコリする。正座すると膝周囲がつっぱって苦しい。
「あれ、おかしいな」と思いながらも練習を続けて数日後、今度はなんと膝に激痛が!
そしてみるみるうちに膝が腫れてきたのです。
そう、「膝に水がたまった」といわれる状態。
いきなり大きくつまづいてしまいました。
マラソン大会は約一月後に迫ってます。果たして膝の調子はそれまでに取り戻せるのか?
やっぱり思い付きはあかんなとがっくり。
「膝が痛いのは筋肉が弱っているから。もっと走って筋肉を増やせば大丈夫!」は恐ろしい幻想だった。
。
何か新しいことに挑戦したいと思っていた頃、テレビで見た国際ハーフマラソンの中継に目が釘付け。
頭の中で「これだ~!」と電飾がピカピカ光った。気が付けばこの30数年仕事と子育てだけでいっぱいいっぱい。二人の息子もとっくに成人しているし、なにか夢中になれるものほしいなあと常日頃考えていた時に、テレビで見かけたハーフマラソンのランナーの顔が若き日の自分の顔にかさなって見えてきて。
早速近くのショッピングモールでランニングシューズとウエアを買い込み、気が変わらないうちにと次の日から走ることを決意。
目標は地元のマラソン大会。
距離は5キロ。
「高校のときのマラソン大会は絶対10位以内に入ってたもんね。」「まっ、2か月走りこめば勘が戻るやろ」「最初は5キロくらいから始めるのがいいかも」とまずはイメージ設定から。
でも、あれ??
軽く走り出したつもりなのに、まだ1キロも走っていないうちから感じたことがないすごい息切れが。
足もびっくりするくらいヨレヨレに。仕事で使う体力と運動はべつもの?
「うわぁ、もしかして考えが甘かったの?」と猛烈に反省。?
やっぱり40年のブランクは長かった~。
でもここであきらめるわけにはいかない。
年を重ねていても、心はアスリートです。
「自分の力を試したいって始めたことやん。」と自分を叱咤激励。
「シューズとウェア、買ったばかりやし」と
すぐに計画を練り直すことにした。
走る前のストレッチを入念に、「走る、早歩きを交互にして」
自分なりに工夫をして粘ってみた。
続けているうちに筋肉が強化されるはず、そう信じて。
・・・なのにある朝、いつものトレーニングに出かけると「今日は走るとやばいような気がする・・・。」と気が付いた。
理論的には走りこんで足の筋肉を強くするのは正解。しかし悲しいかなブランク40年のおばちゃんには明らかに準備不足でした。
あわてて病院へGO。「ランナーひざ」と診断されたけれど「ランナーひざ」ってどんなケガ?
これはもう病院行きやなと観念して近所の整形外科を受診。
レントゲンなど一連の検査を終え、出た診断は「ランナーひざ」
「ん?ランナーひざってなんだ?」
「ランナーひざ」はランニングによる膝障害の代表で、正確な名前は「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」。
腸脛靭帯とは、ひざと股関節(お尻の筋肉)をつないでいる大きな靭帯が付着している部位。
ここに炎症が起こると「ランナーひざ」と呼ばれるのです。
原因は、ズバリ「過剰な膝の曲げ伸ばしのために、膝の外側の骨と靭帯が擦れた」こと。
初期はランニング後に痛みが発生し、休むと消失します。
しかし、この段階で「鍛え方が足りないから、もっともっと」と走ることを続けてしまうと、痛みが日増しに増強。
簡単に消えなくなります。
それでもまだ負けずに走り続けると・・・。
「ひざに水がたまる=炎症が起きる」のです。
炎症が起きると、体は早く治そうと関節液をたくさん生産します。
「ひざに水がたまった状態」が続くと、膝の中の関節が不安定になる一方。
そのまま長期間放っておくわけにはいかないので、病院では「とりあえずたまった水を抜きましょう」となることが多いのです。
病院で治療しても回復が遅い「ランナーひざ」。気持ちが落ち込むばかり。
「ランナーひざ」と診断され、「頑張って治療を受けて早く治るぞ!」と決意したものの、病院では「膝への電気治療」と「痛み止めの薬」と「しばらくランニングはお休みしてくださいね。」と指示が出ただけ。
「え~っ?私、久しぶりにマラソン大会に出ようと頑張っているんですけど」とは口に出せず、すごすごと帰ってきてしまいました。
「とにかく、言われたとおりにしないと治るものも治らんし・・。」と真面目に痛み止めの薬を飲み、せっせと病院に通って電気をあててもらい、しばらくランニングを休みました。
すると・・・なんと膝の痛みが治まってきたんです。
「やっぱり先生の指示通りにしたから回復が早かった。よかった~。」
念願のランニング再開、これまでの練習の遅れを取り戻し、今度こそマラソン大会に備えなければなりません。
やる気は満々。
頭の中では、完走してゴールテープを切る自分の姿が見えてきました。
なのに・・・。
「うそ、やっぱり膝が痛いやんか。」
わーい、治ったぞと気分新たにとトレーニング開始。するとまたしても10週間たたずして
そう、またランニングを休む前と同じ場所が痛くなってきたのです。
「これは本当に困ったよ~。」と悩んだ末、今度は別の整形外科へ。
でも、診断も、受ける治療も、先生からの指示もほとんど同じだったんです。
「なんかなぁ、休んで治っても、走ったら痛いなんて最悪や。」
まるで出口のないトンネルの中にいる気分、落ち込みは最高潮。
保険治療には限界があるってホント?
みんなが受ける保険治療。
値段が安いから何回も通えるわけだけど、ちっとも治る気がしないのはなぜ?
スマホで調べてみると、こんな一文に目が留まりました。
「保険治療には限界があるんです」
なんですと?
これにはどういう意味が?
さらに調べてみると次のようなことがわかりました。
保険治療とは?
1.保険治療では、定められた部位にしか治療できない
2.保険治療による鎮静消炎措置は、全国一律パターン化されている
3.保険治療でできる治療内容は、規定がきまっている
(安静の指示・痛み止めの薬の処方・炎症を抑える薬の注射・ストレッチやマッサージの指導など)
もちろん保険治療でも一定の効果はありますが、短期間で結果を出すにはどうしても限界があるようです。
「病院をはしごしてもあかん。早く確実に治るためには安いところがいいなんて言ってられない。」
ランナーひざの治療が得意な名医を探そうと決意。
「松戸市/ランナーひざ」「千葉県/ひざ痛い/評判」で片っ端から検索してみた。
見つけたのが松戸市六高台の統園鍼灸院。
「なになに、女性の先生で鍼治療のスペシャリスト?」
松戸市では評判がとてもいいらしい。
「ここだ!」
マラソン大会の出場を決めたときのように、頭の中にピカピカと電飾が輝いた。
「ランナーひざ」はスポーツ鍼灸で素早く解消!
ランナーひざはもちろん、スポーツでのケガの原因は、「オーバーユース=使い過ぎ」がほとんど。
病院の先生に「膝が痛い」と伝えると、「しばらく練習を休みましょう」と言われることがほとんど。
使い過ぎをやめて休むと症状はよくなりますが、実は根本の原因を解決しない限り完治は難しいのです。
「やった~、走るぞ」と「あれ、また痛い」の繰り返しは、メンタル面にも地味にダメージを与えます。
メンタルが弱ることは、スポーツを続けるうえで一番避けたいこと。
「あ~、いつまでたっても治らない」と思ったら、「負のサイクル」にはまってしまう前に「松戸市・統園鍼灸院のスポーツ鍼灸」で解消しませんか?
鍼灸?どんな治療やろ?えっ、保険がきかない?結構ええ値段やん。けど、病院はこれ以上ほかのところにいっても多分おんなじこと言われそうやしなあ。ま、半信半疑やけどこうなったら話だけでもきいてもらおうかなあ。
「えっ?スポーツ鍼灸って聞いたことないけど?」と思われたあなた。
スポーツ鍼灸は、有名なスポーツ選手が即効性を認めている治療法なんです。
スポーツ鍼灸とは?
スポーツ選手を対象として、スポーツ障害の治療やケガの予防、コンディショナーを整えるために行われる鍼灸治療。
当院ではスポーツ選手だけでなく、何度も再発を繰り返す一本の方ももちろん対象者。
ストレッチ(柔らかく筋肉を伸ばす)、ROM(ロム:可動域を広げる治療法)、そして鍼(硬くしこりになっている箇所をほぐす)の3本立てで痛みを和らげていきます。
ここまでの治療を行い、スムーズな体の動きを取り戻したところでもう一息。
一人一人に合わせた自宅でできるリハビリや正しいケアの方法をお伝えしていきます。
院長は、アスリートにかかわる治療家は「はい、痛みがなくなりましたよ。」だけでは片手落ちだと考えています。
今後気を付けておきたいことや、体の正しい使い方などのアドバイスを個別にすることが重要だと。
「ランナーひざ」を再発させないためには、下肢の血行を良くして筋肉に腫れやしこりを作らせない工夫をすることが大切なんです。
「ランナーひざ」を再発させない!膝の痛みでお困りならぜひ松戸の統園鍼灸院へ!
「治療→良くなった」だけでなく、その後に痛みをぶり返さないためのアドバイスに力を入れる当院の院長。
例えば、膝を酷使してしまった後のアフターケア。
その人の性格やライフスタイルをキチンとき聞き出し、これなら出来そう、続けられそうという落としどころを探します。
継続に勝る結果はないんですね。
「膝を酷使した後は面倒がらずに膝をケアをする」ことはランナーひざにならないための一番の近道。
下肢の血行を良くすることで、筋肉疲労を回復させ筋肉に腫れやしこりが出来づらいのです。
なかなか症状を改善させることができないのは下巧、ただ改善させるだけでは中巧、改善させて再発させないのが上巧と考え、院長は患者さんに向き合っています。
今通院中の医療機関に物足りなさを感じておられるなら、ぜひ松戸市の統園鍼灸院にご相談ください。
きっと力になれると思います。